ミドルズブラ隕石, イングランド、ミドルズブラの隕石
ミドルズブラ隕石は、1881年にイングランドのミドルズブラにある現在のセント・ルーク病院の近くに落下した石質隕石です。コンドライトクラスに属し、落下直後に回収されたため、良好な状態の珍しい標本です。
この石は1881年に鉄道の土手に落下し、4人の作業員がすぐに回収しました。その後、鉄道会社と複数の博物館との間で所有権をめぐる論争が起こりましたが、最終的にこの物体は科学コレクションに収められました。
この石は、鉄道の作業員が、落下直後に音を聞きつけて土手から掘り出したものです。現在は博物館の展示で間近に見ることができ、宇宙の石はどこにでも落ちるものだということを思い起こさせてくれます。
この隕石は博物館に展示されており、通常の開館時間中に見ることができます。単一の物体なので、短い訪問で十分に鑑賞でき、周囲の他のコレクションと合わせて見るのも良いでしょう。
欧州宇宙機関は2010年にこの石を分析し、火星からの将来の発見と比較するための参照対象として使用しました。鉄道の土手に着地した岩石が、惑星間探査の基礎の一部となったのです。