St Dionis Backchurch, イングランド、ロンドン市にかつてあったバロック様式の教会
セント・ディオニス・バックチャーチは、ロンドン市のライム通りにあったバロック様式の教会で、現在は現代的な建物がその場所に建っています。内部はイオニア式の柱が古典的なエンタブラチュアを支え、身廊にはアーチ型のヴォールト、側廊には平らな天井がありました。
教会は1288年以前から存在し、1666年のロンドン大火で破壊されるまで何世紀にもわたって建っていました。クリストファー・レンが再建を設計し、1674年に完成しましたが、約2世紀後に1878年に取り壊されました。
「バックチャーチ」という名前は、建物が近くの別の礼拝所の背後に位置していたことを指しており、混雑した中世の都市で教会を区別する一般的な方法でした。何世紀にもわたり、地元の教区の洗礼、結婚式、埋葬の場として機能しました。
現在、建物の遺構は何も残っていませんが、ライム通り24番地の向かいにある記念の銘板が、教会がかつてあった場所を示しています。その場所はシティ内の近くの通りから徒歩で簡単に行け、銘板は歩道から見えます。
レンが建てた教会の下には、1666年の大火を地下にあったため生き延びた15世紀の地下室がありました。この隠された地下室は、1878年の取り壊しでようやく日の目を見て、そして破壊されるまで無伤のままでした。