Poole's Cavern, イギリス、ダービーシャー州バクストン・カントリーパークにある公開洞窟。
この石灰岩の洞窟は地下約310メートルにわたり、200万年にわたる水の浸食と鉱物の堆積によって形成された印象的な鍾乳石、石筍、鉱物の造形が広がっています。
1980年代の考古学的発掘調査により、この洞窟は紀元前3,000年から紀元前1,200年頃の青銅器時代に人が住んでいたことが明らかになり、17世紀にトーマス・ホッブズが挙げた「ピークの七不思議」の一つとなっています。
地元の伝説では、この洞窟は15世紀に隠れ家として使ったプールという名の無法者と結び付けられており、スコットランド女王メアリーがこの地域を訪れた際に洞窟を探検したとされ、文化的に重要な場所となっています。
洞窟は毎日午前9時45分から午後5時まで営業しており、ピークシーズン中は30分ごとにガイド付きツアーがあります。近代的な照明システムが整い、洞窟の最初の区間は車椅子で利用できます。
この洞窟には、近くで行われた石灰焼きの活動による鉱物の影響で独特の色をした「ポーチドエッグ」と呼ばれる石筍があり、特別なヘリテージツアーで照明が消されると、完全な暗闇を体験できます。