フォルズ・ペン・スレフ, ウェールズ、ハーレックの急勾配道路
Ffordd Pen Llech(フォルズ・ペン・フレッホ)は、ウェールズ北西部の町ハーレックにある舗装された急勾配の道路です。道幅は狭く、下り一方通行となっており、町の上部から海沿いの鉄道駅へと続いています。
この道は、自動車が普及するはるか以前から、ハーレックの岩だらけの丘と低地をつなぐために整備されました。2019年7月にギネス世界記録が世界で最も急な道路と認定しましたが、測定方法の変更により、2020年4月にニュージーランドのボールドウィン・ストリートへ記録が戻りました。
「Ffordd Pen Llech」というウェールズ語の名前は、「Pen」が「頂」や「端」、「Llech」が「岩」や「石板」を意味します。頂上に立つと、石壁と小さな家が両脇に並ぶ中、道が海岸に向かって急に落ち込んでいく様子がよく見えます。
道路の下部は下り一方通行のため、車や自転車で上る場合は近くにある傾斜の緩やかな別ルートを使う必要があります。徒歩であれば上り下りどちらも通行できますが、急勾配のためしっかりとした靴を履いていくことをおすすめします。
世界で最も急な道路のギネス世界記録は、最も急な箇所だけでなく、道路中央部分の平均勾配で測定されます。この測定方法の細かな違いが、Ffordd Pen Llechが最終的にタイトルを失った原因となりました。