Holborn Library, イギリス、ロンドンのホルボーン地区にある公共図書館
ホルボーン図書館は、セオボルズ・ロードにある4階建ての建物で、鉄筋コンクリートの骨組み、金属製の窓枠、そして特徴的な赤茶色のレンガの外観を持っています。1階にはスウェーデン風のメザニン・バルコニーを備えた閲覧室があり、地下には独立した児童書コレクションがあります。
この建物は1960年に完成し、ロンドンで戦後初の大規模な多目的図書館となりました。設計は建築家アーネスト・アイブスが担当し、自治区図書館員のJ・スウィフトが監督しました。1960年8月15日に女王が正式に開館し、第二次世界大戦後のロンドンの図書館拡張における重要な瞬間となりました。
1階の地域研究コレクションには、カムデンとそのコミュニティの歴史を記録した文書やアーカイブが保管されています。訪問者は、地域の歴史的な変化を示す原本や資料を通じて、この地域の過去を探ることができます。
入り口は段差がなく、コレクションは複数の階にわたって配置されているため、階間の移動にはエレベーターが利用できます。平日の午前中は比較的空いており、さまざまな読書エリアやコレクションをゆっくり見て回ることができます。
入り口には、1960年の女王による開館を記念する王室紋章が飾られており、多くの訪問者が気づかずに通り過ぎる細部です。この小さな標章は、戦後にロンドンが公共機関を再建した重要な一章を表しています。