Foxborough State Hospital, アメリカ合衆国マサチューセッツ州フォックスボローにあった病院
フォックスボロー州立病院は、マサチューセッツ州フォックスボローにかつてあった精神病・依存症治療施設で、中央の管理棟の周りにL字型に配置されたレンガ造りの居住棟から成り立っていました。元の建物のいくつかは現在、混合所得者向け住宅や商業エリアに転用され、他は空き家のままです。
この複合施設は1889年に、アルコール依存症の治療のみを専門とする米国初の州立施設として開設され、公的機関が依存症にどう取り組むかの先例となりました。1975年まで運営され、その後建物は徐々に用途を変えていきました。
レンガ造りの建物は、イギリスのクイーン・アン様式とアメリカ植民地様式を混ぜたもので、複合施設に施設というより住宅のような外観を与えています。この選択は意図的なものでした。19世紀後半の設計者たちは、患者が施設に閉じ込められているのではなく、家に住んでいると感じてほしいと考えていました。
敷地の大部分は現在私有地であるため、訪問者は通常、公共の歩道や道路から建物の外観を見るだけです。到着前に現在のアクセス状況を確認するとよいでしょう。立ち入り可能なエリアは変わることがあります。
この施設には、同時に8体を収容できるように造られた霊安室があり、同種の施設としては異常なほど大きく、当時の患者の高い死亡率を反映しています。この霊安室は病院が活動していた全期間を通じて使用され続けました。