Rice County Courthouse and Jail, アメリカ、ファリボーの郡庁舎
ライス郡庁舎は、ファリボーにあるアールデコ様式の司法建築物で、地元のファリボー石を使用し、自然石の表面と鋸引き石の水平帯が特徴です。建物全体には幾何学的な装飾要素があり、1930年代の特徴的な建築様式を示しています。
この建物は、大恐慌時代の公共インフラへの大規模な投資として1934年に建設されました。その建設は、困難な経済状況の中でコミュニティがその制度にどのように取り組んだかを示しています。
庁舎の内部には、テネシー大理石の壁と床にライス郡のテラゾー地図があり、市民生活や農業の伝統を示すレリーフ彫刻があります。これらの芸術的要素は、この地域の価値観と農業遺産の物語を伝えています。
この庁舎は現在も司法の中心として機能しており、一般の利用や法廷手続きのために通常の業務時間に開いています。建物とその周辺は徒歩で簡単にアクセスできるため、建築愛好家にとって立ち寄りやすい場所です。
3階の法廷は天井の高さが約5メートルあり、細かい木目調のクルミ材で覆われ、1930年代にこの空間のために特別に作られた家具が備えられています。当時の職人技は細部に見られ、当初の建設者たちのこだわりがうかがえます。