The Rossborough Inn, アメリカ合衆国カレッジパークにある建物
ロスボロー・インは、カレッジパークのボルチモア・アベニュー近くにある連邦様式の建物で、赤レンガの壁と白いトリムが特徴です。左右対称の翼は1938年に増築され、現在の外観を形作っています。
1803年にジョン・ロスによって建てられ、当初はボルチモアとワシントンD.C.の間を旅する人々に利用されました。その後1858年にメリーランド農業大学に加わり、それ以降は大学キャンパスの一部となっています。
正面玄関の上に刻まれたシレノスの頭部を含む彫刻は、19世紀初頭のメリーランドの建築様式とその時代の好みを反映しています。これらの装飾は、この場所が宿屋として使われていた当時に重視されていた装飾の種類を示しています。
現在、この建物には学部入学課が入っており、大学を訪れる志願者にとって重要な場所となっています。内部はオフィスとして使われており、公式の時間帯のみ公開されています。
南北戦争中の1864年、大学が一時的に南軍の支配下に置かれた際、南軍のブラッドリー・T・ジョンソン将軍がここに司令部を置きました。この出来事により、この場所は軍事的な歴史と戦時中のキャンパス生活の混乱が交差した地点となっています。