Mor Barsaumo, ドイツ、ポールハイムにあるシリア正教会の教会堂
モル・バルサウモは、ドイツのポールハイムにある赤レンガ造りのシリア正教会の教会です。建物の両側にはアーチ型のステンドグラスの窓が五つずつあり、頂上には六角形の灯籠があり、その上に四葉の十字架が載っています。この教会は、地元のアラム語を話すキリスト教徒のコミュニティのために建てられ、約250家族がここに集まり礼拝を行っています。
アラム語を話すキリスト教徒たちは、宗教的迫害のためにトルコを離れ、1960年代にポールハイムに到着しました。その会衆は自分たちの礼拝の場を建て、1999年にこの教会として開かれました。
内部は東洋の伝統と習慣に従った色と装飾が施されています。イコノスタシスの壁が高くなった祭壇の空間を隔てており、白いトゥル・アブディン石灰岩で造られ、会衆と神聖な領域との境界を示しています。
礼拝はドイツ語とアラム語の両方で行われており、訪問者は二つの異なる言語の伝統を体験できます。訪問時にどの言語が使われるかを事前に確認しておくと、計画を立てやすくなります。
教会の鐘は、コミュニティの歴史を旅してきました。もともとは、会衆が最初に集まったヴァッツェンボルン=シュタインベルクの古い教会から来たものです。この鐘は、コミュニティの初期の礼拝の場と、現在の専用の建物とをつなぐ架け橋となっています。