City museum Freising, ドイツ、フライジングの市立歴史博物館
シティ・ミュージアム・フライジングは、ドイツのフライジング中心部にあるアザム・ビルディングの1階に位置する市立歴史博物館です。常設展示には約350点の収蔵品があり、先史時代の発掘品や彫刻から、旧司教座都市時代の工芸品、近現代の文書まで幅広く揃い、各所にメディアステーションが設置されています。
アザム・ビルディングは17世紀末に建設され、当初は教会が運営する学校として使われ、その後裁判所、再び学校へと用途を変えてきました。現在の博物館の収蔵品は、先史時代の集落から司教座都市としての時代、そして近代に至るフライジングの歴史をたどるものです。
この博物館には、展示物を見るだけでなく、触れたり、音を聞いたり、においを感じたりできるコーナーがあります。こうした体験型の展示は、視覚に障害のある人々にも開かれており、子どもたちにも親しみやすい工夫がされています。
博物館は水曜日から日曜日の午前11時から開館し、火曜日は夜9時まで開いているため、夕方の来館も可能です。建物は段差のない入口、バリアフリーのトイレ、近隣の駐車場が整備されており、中央広場からも徒歩圏内にあります。
博物館には「グラフィクカビネット」と呼ばれる版画室があり、異なる時代のフライジングを描いた素描や版画が展示されています。それらを現在の街並みと見比べることで、通りや建物がどれほど変わったか、あるいは変わっていないかを実感できます。