カビリ, ベジャイア湾岸の山岳地帯、アルジェリア
プチ・カビリーは、急峻な崖と密林、そしてバボール山やタ・バボール山を含む岩だらけの峰々が特徴的な山がちな海岸地域です。地形は起伏のある丘と小さな村々が点在する谷間に広がる森林に覆われています。
初期のベルベル王国は、ローマ、アラブ、オスマンの勢力が征服を試みる何世紀も前からこの地域を支配していました。この地域はこうした外部の勢力に抵抗し、中世から近世にかけて独自のアイデンティティを維持しました。
タマジグト語とベルベル人の習慣は今もここでの生活の中心であり、音楽、物語、そして世代を超えて受け継がれてきた手工芸品に表れています。村を訪れ、家族と彼らの暮らしについて話すと、そうした伝統に触れることができます。
春と秋は、穏やかな気候でハイキングコースが楽しめるため、訪れるのに最適な時期です。主な玄関口は海岸都市ベジャイアで、そこから山間の村や高地へ通じる道路があります。
ベジャイアから南へ向かう道は、シャベ・エル・アクラを通ります。そこは、曲がりくねった山道のそばに、岩壁が数百メートルも垂直にそびえる狭い峡谷です。この道は、この地域で最も印象的な旅の一つを生み出します。