Church of the Holy Virgin, エジプト、旧カイロにある教会堂
聖母教会はバビロン要塞の南門楼の上に建てられ、ノアの箱舟の形をした木造屋根を持つ。要塞の防御的な建築と聖なるデザインが一体となり、市街の上に高い位置にある。
この教会は7世紀後半に総主教イサクの下で建てられ、3世紀または4世紀の初期の建物を置き換えた可能性がある証拠がある。この場所は、千年以上にわたって礼拝の場として使われてきた。
内部には大理石の柱、木製のパネル、伝統的なコプト装飾が施され、何世紀にもわたるエジプトのキリスト教徒の職人技が世代を超えて受け継がれてきたことを示している。これらの要素は、地域の芸術がコミュニティの宗教的実践に深く根付いていることを物語っている。
教会へのアクセスには、尖った石のアーチの下にある鉄の門を通って29段の階段を上り、入口と狭い中庭に到達する必要がある。高低差と狭い通路のため、履き心地の良い靴が推奨される。
この教会は、要塞の門の上に高くそびえる姿から「階段教会」という愛称で呼ばれ、エジプトとキリスト教の建築要素が珍しい形で融合している。この融合は、コミュニティが要塞の遺構を礼拝の場に適応させた様子を反映している。