Sanctuary of Nuestra Señora de Estíbaliz, スペイン、ビトリア=ガステイスにあるロマネスク様式の巡礼教会。
エスティバリスの聖母聖堂は、半円アーチ、厚い石壁、彫刻が施された柱頭を持つロマネスク様式の教会です。内部はこぢんまりとして静かで、高い窓から光が差し込み、石の表面や彫刻を照らし出します。
この教会は11世紀に、アロ家の貴族トダ・ロペスの支援を受けて建てられ、中世のパトロネージにおける女性の影響力を示しています。それ以来、この教会は重要な巡礼地へと発展し、現在も地域各地から巡礼者を引き寄せています。
柱頭の彫刻には旧約聖書の場面や宗教的な人物が描かれており、かつては文字を読めない巡礼者に教えを伝える役割を果たしていました。今日では、これらの彫刻は、ここを巡礼した中世の人々の信仰や日常の関心事を知る手がかりを与えてくれます。
この場所はビトリア=ガステイス中心部から約8キロメートルのところにあり、車または団体ツアーで簡単にアクセスできます。地面がでこぼこしており、一部の周辺地域は未舗装の道を通るため、歩きやすい靴を履くことをおすすめします。
教皇フランシスコは、聖母マリアの戴冠式100周年を記念して、2023年から2024年までこの聖堂に聖年を認めました。この特典により、この聖堂は2年間、特別な巡礼地となり、宗教的な重要性が高まりました。