アルカサバ, スペイン、マラガの要塞
アルカサバは丘の上に建つ要塞で、二重の城壁と複数の塔があり、中庭を抜ける小道からは地中海が見渡せます。内側の城塞には宮殿やつながった部屋があり、構造の異なる階層に広がっています。
この要塞は1057年にハンムード朝のもとで建てられ、数世紀にわたり軍事的拠点として機能しました。1487年、レコンキスタの際にフェルナンドとイサベルに陥落し、この地域の歴史の転換点となりました。
門にはローマ時代の石片が組み込まれ、イスラム建築の特徴がアーチや幾何学模様のいたるところに見られます。部屋を歩いていると、二つの文化が同じ壁に痕跡を残した様子がわかります。
訪れる際は、でこぼこした階段や傾斜のある小道を歩くことになるので、しっかりした靴が重要です。庭園や日陰の場所で一息つけますが、特に暑い日は水を持参してください。
内側の城塞には11世紀の宮殿があり、アーチ型の天井と装飾が施されていますが、多くの訪問者は見逃しています。この建物からは、当時の高い技術と芸術的才能がうかがえます。