サンタ・マリーア・デ・イグアセル修道院, スペインのハカ近くにあるロマネスク様式の隠れ家教会。
イグアセル聖マリア隠れ家教会は、ハカ近くにあるロマネスク様式の教会で、長方形の身廊と特徴的な半円形の後陣を持ちます。北側には四角い塔が立ち、内部はもともと木造の天井で覆われていました。
建設は1040年ごろ、ゲルダニスのもとで始まり、彼の息子が後の時代に建築工事を完成させました。設計は近くの大聖堂に見られる様式的特徴に従ったものです。
半円形の後陣には、この地域の初期ロマネスク建築の技法を示す構造的特徴が見られます。石積みの施工方法は、後にこの地域の他の教会が踏襲する手本となりました。
この教会は人里離れた場所にあり、カンフラン道路からカスティエッロ・デ・ハカで曲がり、渓谷の道を進むのが最良です。アクセス経路が明確に標示されていないため、地元の人に案内してもらうか、目印を頼りにするとよいでしょう。
内壁には中世の壁画が残されており、宗教的な情景が描かれ、当時の芸術的伝統を垣間見ることができます。層をなす絵画は、中世の画家たちが持ち得た技量を示しています。