カルモーナの修道院, スペイン、カルモナの修道院
サンタ・クララ修道院は15世紀の修道院建築で、長方形の身廊は木造の屋根を持ち、聖歌隊席にはゴシック様式のリブ・ヴォールトがあります。内部の空間は異なる時代の要素が混ざり合っており、ルネサンス期のタイルにはアラブの模様が見られ、後期にバロック様式の要素が壁に加えられました。
この修道院は1460年、教皇ピウス2世が地元の貴族の女性二人、テレサ・デ・サルセドとベアトリス・デ・サルセドにこの地を建てることを許可する教皇勅書を発布したときに設立されました。その後の数世紀にわたり、町の重要な宗教・社会の中心地へと発展しました。
修道院内のシスターたちは、代々受け継がれてきたアラブとキリスト教の影響が混ざり合ったレシピでお菓子を作っています。この日常的な伝統は、何世紀にもわたってこの街で異なる背景を持つ人々が共存してきたことを示しています。
この修道院では、シスターが建物内の売店で手作りした焼き菓子を購入できます。売店が開いていて品揃えが最も豊富な午前中の訪問がおすすめです。
この修道院では、毎年12月6日に回廊で特別な焼き菓子の販売が行われ、一年を通じて作られたさまざまな種類のケーキが提供されます。これらのレシピの多くは世代を超えて受け継がれてきたもので、町がアラブの支配下にあった時代の古い技術が使われています。