Santuario de Nuestra Señora de Ayala, スペイン、アレグリア/ドゥランツィ近郊にある中世の隠者教会
アヤラの聖母聖堂は、アラバ県のアレグリア/ドゥランツィ近郊にある後期ロマネスク様式の隠者教会です。シンプルながら頑丈な石造りの建物で、内部は3つの部分に分かれたヴォールト天井の身廊と、3つのアーチ窓から光が入る大きな半円形の後陣があります。
この聖堂は、もともと中世の村アヤラの教区教会として建てられましたが、14世紀に住民がアレグリア/ドゥランツィへ移住した際に放棄されました。移住により、田園地帯に単独で立つ孤立した礼拝所へと変わりました。
内部の赤く塗られた十字架は、中世に司教がこの場所を聖別したことを示すもので、現在も壁に残っています。これらの印は、かつてここに集まったコミュニティにとって宗教的な儀式がどれほど重要だったかを反映しています。
この場所は、アレグリア/ドゥランツィから約1キロの距離にあり、サンティアゴ巡礼路沿いに位置しているため、巡礼の途中で立ち寄りやすいです。周辺の土地は開けており、起伏があるため、建物の周りに散在する考古学的遺跡を探索する際は、丈夫な靴を履いてください。
この場所には、アラバ県で今も見ることのできる唯一の完全な中世奉献十字架12基のセットがあり、この種の宗教的標識としてはまれな保存状態です。このような完全なコレクションは、ヨーロッパのごく少数の場所でしか見つかっていません。