Lioness of Gobedra, アクスム近郊にある古代の岩刻彫刻。
ゴベドラの雌ライオンは、アクスムの西にある大きなフォノライト岩盤に刻まれた、体長3メートルの雌ライオンがうずくまる姿の彫刻です。この彫刻は、岩の表面に動物の姿勢や顔の特徴が詳細に表現されています。
ドイツの考古学者がこの岩彫刻を初めて記録したのは1913年のことですが、その製作年代は不明のままです。学者たちはこの彫刻がキリスト教以前の時代に作られたと推定しており、この地域の古代文化の貴重な記録となっています。
地元の話では、この彫刻は雌ライオンと大天使ミカエルの伝説的な戦いに関連づけられており、エチオピアの伝統に根ざした精神的な信仰を反映しています。周辺地域の人々と話すと、彼らが今も語り継ぐこれらの物語に出会うことができます。
この彫刻には、アクスムから農地を約2キロ歩くとたどり着けます。現地にはガイドがいることがよくあります。歩いて行くのは簡単で、早朝が最も快適な時間帯です。
雌ライオンの彫刻の近くには、ワチャテ・ゴロ採石場があり、未完成のステラと古代の石切り技術の証拠が残されています。この場所は、かつて労働者がアクスムの記念碑のために石を成形し、運び出していた方法を示しています。