Real Monasterio de Santa Clara, スペイン、パレンシア県アストゥディージョにあるベネディクト会修道院。
レアル・モナステリオ・デ・サンタ・クララは、主に13世紀から14世紀にかけて建てられ、17世紀まで増築が続いたムデハル様式の修道院群です。敷地には中央の中庭を囲むように複数の建物が配置され、住居、礼拝堂、倉庫が実用的に組み合わされています。
この修道院は、聖クララの直弟子2人によって1231年に設立されました。1255年には、ポルトガルのメンシア王妃が修道女の移住を支援したことで重要性を増しました。王室の支援により、この地域の重要な宗教的中心地として確立されました。
修道院には、ムデハル様式の格天井、15世紀の彫像、フィリピンからもたらされた象牙のキリスト像など、神聖な美術品が収められています。これらの作品は、この壁の中で育まれた精神生活を形作ってきた芸術的伝統を反映しています。
修道院は毎日一般公開されており、見学ツアーを利用できます。また、事前に申し込めば、移動に支援が必要な方のための設備を整えることもできます。4月から10月は開館時間が長くなるため、この時期の訪問がおすすめです。
17世紀のレンガ造りの井戸は「巡礼者の井戸」として知られ、サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路を歩く旅行者に水を提供していました。この実用的な建造物は、この場所が長い旅路にある巡礼者にとってどれほど重要だったかを示しています。