Langinkoski Imperial Fishing Lodge, フィンランド、コトカにある釣り用ロッジと博物館
ランギンコスキは、キミ川の二つの分流の間に位置する木造の釣り用ロッジで、大広間、台所、更衣室、そして二階に寝室があります。各部屋には当時の家具や装飾がそのまま残っており、滞在中の住人たちの暮らしぶりをうかがい知ることができます。
1888年にロシア皇帝アレクサンドル3世の夏の隠れ家として建てられたこのロッジは、1917年にフィンランドが独立するまで皇室一家に利用されました。その後、この建物はもともとの所有者によって使われることはなくなりました。
内部はフィンランドの職人技を反映しており、家具や装飾要素は建築家ヤーク・アーレンベリが設計し、地元の職人によって制作されました。細部に至るまで、皇帝の訪問者たちが伝統的なフィンランドのデザインと建築技術に関わっていたことを示しています。
建物全体を回り、展示されている工芸品や写真をじっくり見るには、十分な時間を計画してください。場所は簡単にアクセスでき、静かな環境で、自分のペースでゆっくり見学できます。
皇后マリア・フョードロヴナは自ら台所で料理をし、皇帝は釣りをしたり、子どもたちと自然を探検したりしました。こうした日常の活動は、家族が宮廷の儀式から離れ、ここでくつろいだ日常を送っていたことを示しています。