リンカン城, イングランド、リンカンシャーにある城
リンカン城は、リンカンシャーの丘の上にあるノルマン様式の要塞で、城壁に囲まれた敷地内に2つのモット(人工の丘)と石壁、塔があります。敷地内にはビクトリア朝の監獄や中世の建物がいくつかあり、見学できます。
ウィリアム征服王は、かつてローマ人の集落があったこの地に、1068年にこの要塞の建設を命じ、イングランド北部を支配しようとしました。その後、19世紀に監獄が増築され、囚人の管理と矯正の新しい方法が導入されました。
この城には、1215年のマグナ・カルタの現存するオリジナル写本のうちの1つが所蔵されており、1217年の森林憲章とともに展示されています。これらの文書は、中世に人々がどのように権利と自由を求めて闘ったかを示しています。
訪問者は中世の城壁一周を歩くことができ、リンカン大聖堂や周辺の景色を眺められます。道はでこぼこしていて、丘の頂上まで登るには体力がいるので、歩きやすい靴をおすすめします。
監獄の礼拝堂には、受刑者が宗教儀式の間、個別に隔離されるための仕切られた小部屋があります。この制度は当時、進歩的な改革とみなされ、時代とともに刑務所の運営理念がどう変化したかを示しています。