St John's Chapel, Tower of London, ロンドン塔内にあるロマネスク様式の礼拝堂
聖ヨハネ礼拝堂は、ホワイトタワー内に建てられたロマネスク様式の礼拝堂で、円柱、丸アーチ、トンネルヴォールト天井が特徴です。2階に位置し、空間は約17メートルの長さ、9.5メートルの幅があり、元々のノルマン様式の石造りが今も見られます。
この礼拝堂は1080年頃にウィリアム征服王によって建てられ、ロンドンで最も古い教会建築です。そのノルマン建築は約千年にわたって損なわれることなく残り、この街の初期の宗教生活を伝える貴重な証人となっています。
この礼拝堂は現在も君主の直接の管轄下にあり、訪問中に時折礼拝を見ることができます。この特別な地位により、王室と宗教の伝統が今日まで受け継がれています。
礼拝堂へは、ロンドン塔の通常開館時間中にホワイトタワーの2階からアクセスできます。主要な開館時間に訪問を計画してください。宗教儀式が行われると一般公開に影響する場合があります。
南東の地下礼拝堂にある窓のない銃眼は、かつて王室の宝物や中世の文書を保管するための安全な金庫として使われていました。この隠れた特徴は、初期の王室建築にセキュリティが巧みに組み込まれていたことを示しています。