Lincluden Collegiate Church, スコットランド、ダンフリース・アンド・ガロウェイにある教会跡
リンクルーデン・カレッジエイト教会は、スコットランドのクルーデン川とニス川の合流点近くに立つ廃墟となった教会です。ゴシック建築の特徴と精巧な石彫りが見られます。遺構には、円柱、アーチ状の開口部、装飾的な細部など、コレジエイト教会の典型的な構造がよく残っています。
起源は1160年に遡り、ガロウェイのウクトレッドによってベネディクト会修道院として設立されましたが、1389年にアーチボルド・ザ・グリムの下でコレジエイト教会へと変わりました。この転換により建築的な変化がもたらされ、宗教コミュニティにおける役割も変わりました。
この名前は、二つの川が合流する場所という立地を反映しています。今でも、僧侶用の石の座席や儀式用の洗浄用の鉢を見ることができます。この空間配置から、かつてそこで宗教的儀式が行われていた様子がうかがえます。
遺跡へはケアン・サークルからの小道を歩いて行きますが、案内表示は少なく、方向感覚が役立ちます。屋外にあり簡単にアクセスできるので、特に湿った天候では丈夫な靴をおすすめします。
東の窓はフランス人親方石工ジョン・モローによって作られ、そのデザインはペイズリー修道院のものと類似しており、中世スコットランドとフランスの芸術的つながりを示しています。この細部は、中世の辺境地域にも国際的な芸術ネットワークが存在したことを示しています。