155–158 North Street, Brighton, 英国ブライトンのノースストリートにある指定建造物(グレードII)
ブライトンのノースストリートにあるこの石造りの建物は、6つの窓間と、角に面した面取りされた入口を持つ区画があり、スレート屋根には天窓が設けられています。ファサードには装飾的な要石が並び、全体のデザインは新古典主義のプロポーションと細部に従っています。
この建物は、1921年から1923年にかけてクレイトン&ブラックによってナショナル・プロビンシャル銀行の支店として設計されました。この場所にあったそれまでの店舗に代わって建てられ、2010年にパブに転用されるまで銀行として使われていました。
ファサードには黄道十二宮の精巧な石彫りが施されており、銀行が開業当時に示そうとした洗練されたイメージを反映しています。こうした装飾的な細部は、通りすがりの顧客に安定感と気品の印象を与えることがいかに重要だったかを示しています。
この建物は市内中心部の主要な通りに面しており、徒歩でのアクセスが容易です。通り側と角の両方から入ることができます。現在はパブとして営業しており、通常の営業時間内であれば自由に入店できます。
黄道十二宮の彫刻はイギリスの銀行建築では珍しく、建築家たちが古典的象徴を用いて建物を際立たせることを意図していたことを示唆しています。こうした占星術のモチーフは、典型的な銀行建築を超えた芸術的な気品を建物に与えています。