Former Bank of England, ブリストルにあるグレードI指定の旧銀行建物。
旧イングランド銀行は、ブロード・ストリートに建つ3階建ての石灰岩の建物で、巨大なドーリア式の柱と、L字形に配置された中央銀行ホールを特徴としています。現在はブリストル市民相談局が入居しており、特徴的な建築的プロポーションが際立っています。
建築家チャールズ・ロバート・コッカレルが設計したこの銀行支店は、英国の産業・経済拡大期にあたる1847年に開業しました。この建物の建設は、ブリストルの商業的重要性の高まりに対する金融界の自信を示すものでした。
この建物は1840年代のギリシャ復興様式の特徴を示しており、左右対称のファサードと内部の精巧な鋳鉄のディテールが特徴です。これらの建築様式は、当時の裕福な商人や銀行家の好みを反映したものでした。
この建物はブロード・ストリートにあり、周辺には歴史的な建物が並んでいます。現在は相談局が入っており、内部の一部は一般公開が制限されている場合があるため、注意が必要です。
内部には、片持ち梁式の石造階段があり、一対の鋳鉄製の手すり子と、通路を照らす色付きガラスがあります。これらの精巧な細部は、当時の銀行建築を特徴づける丁寧な職人技を示しています。