Old Operating Theatre Museum and Herb Garret, ロンドン・サザークにある医療博物館
オールド・オペレーティング・シアター・ミュージアムは、聖トマス教会の屋根裏部屋にあります。1800年代の手術室がそのまま残されており、当時の手術器具や医療道具が展示されています。手術室の隣にはハーブ・ガレットがあり、ここには薬草や保存された治療用ハーブが保管されていました。
この手術室は1822年に建てられ、1862年に閉鎖されるまで、40年間にわたり医学生のための教育施設として機能しました。治療と指導のための患者を提供していたセント・トーマス病院と密接に関係していました。
この手術室は公開された学習の場として使われ、医学生たちは階段状の座席から手術を見学し、医療行為は教育の機会となりました。この習慣は、当時の医学が教科書ではなく直接の観察によって学ばれていたことを示しています。
展示物を見るには、約50段の狭いらせん階段を上る必要があります。そのため、移動に不安のある方には難しいかもしれません。歩きやすい靴をおすすめし、時間に余裕を持って訪れると、自分のペースで館内をゆっくり見て回ることができます。
修復作業中に垂木から乾燥したケシの実が発見され、かつてここに保管されていたハーブの直接的な証拠となりました。この発見は、現代の医薬品が登場する前に、痛みを和らげる薬を作るためにどのような天然素材が使われていたかを示しています。