Restenneth Priory, スコットランド、フォーファー近くの修道院
レステネス修道院は、フォーファー近くにあるアウグスティノ会の修道院跡で、中世の建物が石造りの廃墟として残っています。最も目立つのは、八角形の尖塔を備えた高さ約14メートルの塔で、元の聖歌隊席と身廊の部分は基礎を除いてほとんど失われています。
この修道院の歴史は中世初期にさかのぼり、ピクト人の王がノーサンブリアから石工を招いてこの場所に教会を建てさせたとされています。1153年、マルコム4世王はこれをジェドバラ修道院の管轄下に置き、アウグスティノ会修道院としての役割を正式に定めました。
この修道院は、スコットランドの貴族や聖職者が永遠の安息を求めて埋葬された場所でした。現在も、廃墟全体に散らばる墓の跡を観察できます。
遺跡はアンガス文書館の隣にあり、フォーファー近くの駐車場から案内表示に従って歩いて行けます。地面はでこぼこで、基礎石が露出しているため、丈夫な靴をおすすめします。
塔の下部は紀元710年頃にさかのぼる可能性があり、この地域で最初に建てられた石造建造物の一つです。このため、この場所はピクト時代から中世初期スコットランドへの移行期における教会建築の発展を理解する上で貴重です。