ロイヤルメール・マウント・プリーザント郵便局, イズリントンにある郵便物仕分け施設
ロイヤルメール・マウントプレザント郵便仕分け事務所は、ロンドンのイズリントン地区にある郵便物仕分け施設です。赤レンガ造りのビクトリア様式の建物が特徴で、高い窓から自然光が差し込み、作業エリアを明るく照らしています。現在は最新の自動化システムを導入し、日々大量の手紙や小包を処理しています。
この施設は、かつてコールドバス・フィールズ刑務所があった場所に、フレデリック・エベネザー・ベインズが英国郵便事業の中央仕分け拠点の創設を提唱した後、1889年に開設されました。この場所の選択は、ロンドンの拡大するニーズに応えるための郵便インフラの組織化における大きな転換を表していました。
「マウント・プレザント」という名前は、この建物が建つ高台を指しており、もともとの地形を反映したものです。訪問者は、この仕分け事務所がイズリントン地区の性格を形作るランドマークになっていることを感じ取ることができるでしょう。
見学に最適なのは、郵便物の仕分けが最も活発で、作業の様子がよく見える平日の昼間です。ただし、この建物は現役の郵便施設ですので、一般の人は自由に見学できません。見学は組織されたツアーか、建物内にある博物館を訪れることになります。
複合施設内には郵便博物館があり、1927年から2003年まで運行していたロンドン郵便鉄道の保存区間へのアクセスが提供されています。この鉄道は、ロンドンの街路の下で郵便物を迅速に運ぶための革新的な解決策であり、今では郵便史の注目すべき一部となっています。