Movilla Abbey, 北アイルランド、ダウン州にある修道院跡
モビラ修道院は、北アイルランドのダウン州にある州管理の記念碑で、ニュータウナーズ近郊に中世の修道院の跡を残しています。主に15世紀の教会の断片から成り、隣接する墓地には中世の墓標や刻まれた石の碑文が点在しています。
この修道院は540年に聖フィニアンによって創設されたと伝えられ、アイルランド海の両側でケルト系キリスト教の著名な中心地へと成長しました。ヴァイキングの襲撃により複合施設は深刻な損害を受け、その後ゆっくりとした衰退が始まり、最終的に放棄されました。
この修道院は中世には学問の場として知られ、その評判は現在でも、敷地内に点在する彫刻された墓標の間を歩くと感じられます。訪問者は、何世紀にもわたるさまざまな様式の石細工を観察でき、この場所が長い間使用されていたことを示しています。
この場所はニュータウナーズの東約1.5キロ、B172道路沿いにあり、一年中いつでも自由に見学できます。遺跡には隣接する墓地を通って直接行けるので、地面がでこぼこしていることがあるため、しっかりした靴がおすすめです。
13世紀の石棺の蓋のうち、十字架の模様が彫られたものがいくつか、教会の廃墟の北壁に組み込まれており、その彫刻の細部は今でもはっきりと読み取れます。敷地内で最も古い碑文の一つは、アイルランド語で「Or do Dertrend」と書かれており、この場所がノルマン時代以前から精神的な重要性を持っていたことを示唆しています。