ベルファスト植物園, 北アイルランドのベルファストにある植物園
植物園はベルファスト南部にある広い緑地で、植物の種類や生育条件に応じて異なるエリアに分かれています。ガラス温室、バラ園、高山植物のセクション、成熟した樹木があり、屋外彫刻が敷地全体に点在しています。
この庭園は1828年に、市内で植物と植物研究への関心が高まっていた時期に創設されました。特に19世紀のガラス温室など古い建造物は、当時の園芸文化の発展を示しています。
パームハウスのエリアは、かつて人々が珍しい植物を通じて遠い土地を体験していたことを反映しており、ビクトリア時代の広い世界への関心を示しています。今日の訪問者は、こうした空間が地元の人々にとって馴染みのない気候や植物の世界への窓口となっていたことを知ることができます。
庭園へは周囲の複数の入り口から入ることができ、バスの便も良好です。敷地が広く、各セクションが離れて配置されているため、時間をかけてゆっくり見て回ることをおすすめします。
特別なセクションのひとつに、1887年築のビクトリア様式の建物で、ガラスの下に湿った森を再現した「熱帯の渓谷」があります。ここでは、希少な古代の種子植物がバナナ、シナモン、ランとともに育っており、広大な敷地の中の隠れた一角となっています。