シャンドス霊廟, イギリス、ハロー・ロンドン特別区リトル・スタンモアにある霊廟
チャンドス霊廟は、ハロー・ロンドン特別区にあるセント・ローレンス・ウィッチャーチ教会の北側に位置するバロック様式の墓所です。18世紀初頭のイングランド・バロック建築にイタリアの古典様式の影響が融合し、細部にまで優れた技術が光ります。
この霊廟は、ジェームズ・ブリッジズの2番目の妻の死を受けて、1735年にジェームズ・ギブスによって設計・建設されました。建築家は古典様式の要素を取り入れ、亡き公爵夫人のための威厳ある埋葬記念碑を創り上げました。
内部には目の錯覚を起こす壁画と、ローマのパンテオンのドームをモデルにしたロココ様式の天井があります。これらの華やかな装飾は、建物の元の所有者の富と洗練された趣味を反映しています。
この建物は通常、日曜日にChurches Conservation Trustを通じて一般公開されており、住宅街の中にあり交通の便も良好です。最寄りの地下鉄カノンズ・パーク駅から徒歩数分です。
西側の壁には、彫刻家グリンリング・ギボンズによる作品があり、ローマ風の衣装をまとった公爵と、そのそばにひざまずく女性像が描かれています。この注目すべきレリーフは、当時の職人技を示す貴重な例です。