Swine Priory, イングランド、スワインにある修道院
この修道院はスワインにある中世の修道院跡で、教会には14世紀後半の木製の彫刻が施された misericord(聖職者の着座用の折りたたみ席)が8つあり、宗教的・世俗的なモチーフが描かれています。廃墟の周囲には土塁、古い魚池、排水路、堀があり、当時の複合施設全体の配置がうかがえます。
ロバート・ド・ヴェルリは1154年以前にこの修道院を創建し、ファウンテンズ修道院の監督の下で修道士と修道女が共同生活する二重修道院を設立しました。元の建物は世代を超えて維持されましたが、16世紀の修道院解散により放棄されました。
この教会には、修道院と教区教会の両方の中世の宗教生活の特徴が見られます。修道士と修道女が同じ建物で礼拝していたためです。目に見える建築は、二つの別々の共同体が一つの構造を共有していたことを示しています。
敷地内は自由に見学でき、教会と周囲の土塁や古い水辺の遺構を探索できます。地面はでこぼこしており、特に雨の後は湿っていることがあるので、歩きやすい靴を履いてください。
この修道院は珍しい間取りをしており、一般の用務区域が東端に、修道女の区域が中央の鐘楼の西側にありました。典型的な教会の向きを逆転させたこの配置は、二重修道院が実際の空間をどのように整理していたかの稀な例です。