Severn Bridge Junction, イングランド、シュルーズベリーにある鉄道信号扱所
セバーン・ブリッジ・ジャンクションは、シュルーズベリー駅にある赤レンガと木造の3階建ての信号扱所で、合流する複数の線路を通過する列車の動きを制御しています。建物には180本の機械式てこが設置されており、そのうち89本が現在も稼働し、複数の路線を走る列車の流れを誘導しています。
この信号扱所は1904年にロンドン・アンド・ノース・ウェスタン鉄道とグレート・ウェスタン鉄道によって建設され、南ウェールズとイングランドの工業地域を結びました。この2社の協力により、当時増加していた鉄道輸送をより効率的に扱うことができたのです。
ネットワーク・レールの研修生たちは、この信号扱所を訪れて伝統的な鉄道運行を学び、経験豊富な信号係から機械式信号システムを実際に操作する経験を積みます。
この信号扱所は24時間運用されており、毎日何百本もの列車が利用するため、比較的空いている時間帯の見学が適しています。定期的な開館時間がある一般公開施設ではないため、見学を希望する場合は事前に問い合わせてツアーを手配する必要があります。
この建物は現在、世界最大の稼働中の機械式信号扱所として立っており、今もビクトリア朝時代のオリジナルの制御システムを使用しています。グレードII指定建造物としての地位は、技術の変化を乗り越えて生き残った鉄道史の貴重な記録となっています。