Bothwellhaugh Roman Fort, スコットランド、ノース・ラナークシャーにあるローマの砦
ボスウェルホー・ローマ砦は、スコットランドのノース・ラナークシャーにある2世紀の軍用キャストラムで、ストラスクライド・カントリーパーク内に位置し、2つの水路の合流点近くにあります。この砦は指定記念物であり、その遺構は法的に保護されています。防御用の土手と堀の跡は、現在も地上で見ることができます。
この砦は、ローマ人が北進し、アントニヌス城壁を新たな前線として築いた紀元142年ごろに建設されました。2世紀末にローマ軍が南へ撤退した際に放棄され、現代の発掘が始まるまで構造はほぼそのまま残されました。
この遺跡で見つかった屋根瓦には、粘土がまだ湿っているうちに動物が上を歩いた跡が残っています。偶然できたこれらの跡は、約2,000年もの間生き残りました。こうした小さな細部は、多くの文書記録よりも、この砦での日常生活をよく物語っています。
この遺跡はストラスクライド・カントリーパーク内にあり、平坦な道を歩いて行くことができ、ほとんどの訪問者に適しています。土の造作は乾燥した状態の方が観察しやすく、土手や堀の輪郭が草の上ではっきりと浮かび上がります。
イギリスのほとんどのローマ砦とは異なり、ボスウェルホーは不規則な、ほぼひし形の平面を持ち、どの2辺も同じ長さではありません。この標準的な長方形からの逸脱は、スコットランドに現存する砦跡ではまれです。