Gadarmal Devi temple, インド、ヴィディシャ県バドー村にあるヒンドゥー教とジャイナ教の寺院
ガダルマル・デーヴィ寺院は、バドーにあるヒンドゥー教とジャイナ教の聖地で、砂岩の高台の上に建つ細長い本堂が特徴です。その周りには7つの小さな寺院が集まるように配置され、複数の建築様式が混ざり合った複合体を形成しています。
この聖堂は9世紀にグルジャラ・プラティハーラ朝のもとで建てられました。その後、パラマーラ朝が改修の際に建築要素を加え、複合体の形を変えました。
この寺院には、ヨギニ像のために彫られた龕(がん)があり、当時の信仰のあり方を示しています。これらの像は、中世において両方の伝統が精神修行をどのように尊んでいたかを物語っています。
この聖堂は毎日日の出から日没まで開いており、インド考古学調査所が管理しています。訪問者は砂岩の建造物や彫刻を一日中自分のペースで見学できます。
本堂の中には、幼子を抱いた母親を描いた大きな砂岩の浮き彫りがあります。この作品は1871年に考古学者ジョセフ・デイヴィッド・ベグラーによって記録され、中世の寺院美術における家族の絆の表現をうかがい知る貴重なものです。