Siddhanath Temple, Nemawar, インド、デーワース県ネマワールにあるヒンドゥー寺院
シッダナート寺院は、ナルマダ川のほとりの高台に建つヒンドゥー教の聖堂で、黄色と淡紅色の砂岩を用いてナーガラ様式で造られています。この古典的なインド建築の伝統に特徴的な装飾が、建物全体に石の彫刻として施されています。
この寺院は10世紀に建てられ、内部には1196年と1223年の巡礼者の刻銘が残されています。これらの痕跡は、この場所が数世紀にわたって重要な巡礼地であったことを示しています。
壁にはヒンドゥー教の神々の彫刻が施されており、本尊の祠には四本の腕を持つシヴァ神の像が安置され、建物の各所に様々な神々が表現されています。
ここは現在も使われている礼拝所で、文化遺産として保護されています。訪れる人は控えめな服装を心がけ、行われている宗教行事に敬意を払ってください。川沿いに位置するためナルマダ川の眺めが楽しめますが、敷地内を移動する際は足元に注意してください。
近くの塚には同じ時代の未完成の建物が残り、古代の職人たちがこうした事業をどのように進めたかを示しています。また、ナンディ像の上に儀式用の亭が建てられ、この場所が世代を重ねて発展してきたことがうかがえます。