ビブリオテーカ・パラティーナ, イタリア、パルマにある州立公共図書館
パルマ王立図書館(Biblioteca Palatina di Parma)は、市の中心部にある大規模な宮殿複合施設であるパラッツォ・デッラ・ピロッタの中にあります。その閲覧室には、建築家アンネモンド・アレクサンドル・プティトーが設計した新古典主義様式の木製の本棚が並び、部屋全体に一貫性のある慎重に計画された外観を与えています。
1761年、フィリッポ・ディ・ボルボーネ公爵がこの図書館を設立し、学者パオロ・マリア・パシアウディを初代館長に任命してコレクションを統括させました。ブルボン家の統治下で、この図書館はこの地域で最も重要な文化施設の一つに成長しました。
この図書館には、イタリア最古のヘブライ語聖書の一つと、アトランティック聖書として知られる中世の大型写本が収められており、両方とも閲覧室に展示されています。部屋を歩くと、パルマがいかに何世紀にもわたって書籍文化と宗教研究の中心地であったかを実感できます。
図書館はパラッツォ・デッラ・ピロッタの中にあり、市の中心部から徒歩で簡単にアクセスできます。午前中の訪問は比較的空いており、窓から差し込む自然光が木製の本棚や原稿をより見やすくしてくれます。
パシアウディは、イタリア初の移動式カード目録システムを導入し、各作品を作者、題名、印刷技術、内容評価によって記録しました。この方法は当時非常に新しいものであったため、後に他のヨーロッパの図書館がそれを模範としました。