San Jacopo sopr'Arno, フィレンツェのオルトラルノ地区にある教会。
サン・ヤコポ・ソプラルノ教会は、フィレンツェのオルトラルノ地区にあるロマネスク様式の教会で、三つのアーチを持つ玄関ポルティコが特徴です。身廊は三つに分かれ、金箔の漆喰で飾られ、空間全体に十一の側礼拝堂があります。
この教会は10世紀に起源を持ち、1580年にコジモ1世・デ・メディチが建築家ベルナルディーノ・ラーディに入口の再設計を依頼した際に大規模な改修を受けました。この変革は中世の基盤と当時のデザイン原則を融合させました。
教会の穹窿にはヴィンチェンツォ・メウッチによるフレスコ画があり、司祭席にはマッテオ・ボネッキの『サン・ヤコポの栄光』のフレスコ画があります。これらの芸術作品は内部の雰囲気を形作り、ルネサンスの芸術的嗜好を反映しています。
この教会はボルゴ・サン・ヤコポ通りにあり、ミサの時間中は無料で入場できます。訪問者は、内部に入るために礼拝時間を確認する必要があります。
1966年の洪水後の修復作業中に、バロック様式の内部の下から元々のロマネスク様式の柱が発見されました。これらの建築遺構は、異なる建築様式が時間をかけて重ねられた様子を明らかにしています。