Museo archeologico provinciale di Salerno, イタリアのサレルノにある考古学博物館。
サレルノ県立考古学博物館は、かつてベネディクト会修道院だった建物に入っている考古学博物館で、先史時代からローマ時代までの出土品を展示しています。建物は3つの階に分かれており、1階には先史時代の資料、上の階には後代の遺物、そして屋外庭園にはローマ時代の彫刻が展示されています。
この博物館は1927年に設立され、868年に起源が記録されているロンバルド時代の修道院複合施設を利用しています。この建物の長い歴史は、博物館となる何世紀も前から、この場所が宗教的・文化的に重要であったことを示しています。
展示品は、地域の集落や墓地から出土した品々で、異なる時代の人々の暮らしを伝えています。品々は、ポッラやペルトーザの洞窟、サラ・コンシリーナの墓から発掘されたもので、土器、道具、宝飾品などがあります。
建物は複数の階に分かれており、各階で異なる時代の展示がされているため、時代順に歩いて見学しやすくなっています。屋外庭園では、方向を確認しながら、自然の中でローマ時代の作品を鑑賞できます。
1930年にサレルノ湾で発見されたアポロンの青銅の頭部は、古代の彫刻家パシテレスに帰属され、コレクションの中で最も重要な作品とされています。この作品は、古典期におけるこの地域の高い芸術的質を示しています。