伏見桃山陵, 京都府伏見区にある皇室の墓所
伏見桃山陵は、京都府伏見区にある皇室の陵墓で、方形の基壇の上に盛り上がる円墳として築かれました。この地は緑豊かな山腹にあり、鳥居と長い石畳の道を通って参拝します。
明治天皇は1912年に東京で亡くなり、生誕の地である京都に埋葬されました。これは、それまでの新首都での天皇埋葬からの転換を示しています。陵墓は伝統的な様式に従って築かれましたが、内部には近代的な工法である鉄筋コンクリートが用いられています。
この埋葬構造は、伝統的な日本の建築様式を取り入れ、古代の天皇陵の設計原理に従い、コンクリートで補強された木造の玄室を備えています。
この場所へは、奈良線のJR桃山駅や宇治線の京阪桃山南口駅など、近隣のいくつかの鉄道駅から行くことができます。陵まで上る道は勾配があり、深い森の中を進むため、ある程度の体力が必要です。
陵墓には230段の階段があり、この数字は1890年の教育勅語下賜の日を記念して特別に選ばれました。