宇都宮二荒山神社, 日本、宇都宮市の神社(一宮)
二荒山神社は日本の宇都宮市にある神明造りの神社で、曲線のない直線的な木造建築が特徴です。鳥居をくぐると石段が続き、木々に囲まれた丘を登った先に本殿があり、同じ境内には菅原神社や初辰稲荷神社などの小さな社も点在しています。
この神社は今から約1,600年前、宇都宮市の創設者とされる豊城入彦命を祀るために創建されたと伝えられています。その後も幾度かの火災によって建物が失われ、19世紀末の戊辰戦争でも焼失しましたが、1877年に本殿が再建されました。
二荒山神社は、歴史的にこの地域で最高位の神社とされる「一宮」の地位を持っています。毎年新年には、地元の人々が「初詣」のために大勢訪れ、一年の最初のお参りをするという風習が今も続いています。
神社は宇都宮市の中心部にあり、JR宇都宮駅から徒歩で訪れることができます。境内は一年を通じて参拝できますが、大きな祭礼の時期を外した早朝や平日は人が少なく、ゆっくりと見て回れます。
「二荒山」という名称は日光の有名な神社と共通しているため、宇都宮の神社は英語表記に市名を加えて区別しています。また、境内には実際には三つの独立した社が存在しており、一か所としてまとめて参拝することができます。