Cittadella degli Archivi, イタリア、ミラノのニグアルダ地区にある公文書館の建物
チッタデッラ・デッリ・アルキーヴィは、ミラノのニグアルダ地区、ヴィア・グレゴリオヴィウス15番地にある近代的な公文書センターで、150万点以上の歴史文書や行政文書を所蔵しています。建物内では、エウストルジオと名付けられたロボット支援システムが資料を自動的に取り出し、閲覧室やスキャン室に届けます。
この施設は2015年3月に一般公開され、ミラノの市文書へのアクセス方法における転換点となりました。ロボット支援システムの導入は、大量の文書コレクションの保管と管理方法における重要な進歩を表していました。
外壁には、2017年以降、地元のアーティストによって制作された壁画が描かれており、内部に保管されている文書から描かれた重要な出来事や場所が示されています。これらの作品は、ミラノの過去の物語を表面に浮かび上がらせ、アーカイブに隠されたままの歴史を目に見えるようにします。
来館者は、資料をリクエストし、専用の閲覧スペースで閲覧することができます。複数の保管階を自分で移動する必要はありません。希望する資料へのアクセス方法と、事前にどれくらいの予告が必要かを事前に確認しておくと便利です。
この建物には約70キロメートルの直線状の保管スペースがあり、ヨーロッパで最も大規模なロボット支援型アーカイブ施設のひとつです。この保管システムの規模により、従来のアーカイブでは不可能な方法で文書を保存することが可能になっています。