野毛大塚古墳, 東京都世田谷区にある古代の古墳
野毛大塚古墳は、東京都世田谷区にある帆立貝形の古墳です。円形の部分と細長い石室がつながっており、馬蹄形の水堀が墳丘の周りを巡っています。
この古墳は5世紀に築かれ、4人分の遺体とともに鉄製の甲冑や銅鏡が納められていました。これらの副葬品の質の高さから、ここに埋葬された人々がこの地域で権力を持っていたことがうかがえます。
古墳は公園内にあり、自由に歩き回ることができます。敷地内のパネルには、古墳時代に墓の中にどのような副葬品が納められていたかが説明されており、当時の信仰や儀式について理解を深めることができます。
この場所は世田谷区の公園内にあり、最寄りの駅から徒歩で簡単にアクセスできます。特に雨の後は、古墳周辺の小道が滑りやすくなるため、歩きやすい靴がおすすめです。
つくり出しと呼ばれる小さな張り出しが墳丘の側面から突き出ており、この特徴は当時の古墳のごく一部にしか見られません。この張り出しは、儀式や供物のための台として使われたと考えられています。