鰻池, 日本、鹿児島県山川成川にある火山の火口湖
鰻池は、九州南部の山川成川にある火山の火口湖です。水は、火山起源の碗状の窪地の奥深くにあり、周囲は森林に覆われた斜面で、地面の割れ目から蒸気が立ち上っています。
この湖は、火山の爆発によってできた窪地が長い時間をかけて水で満たされて形成されました。その下の火山系は今も活動しており、近くの鰻温泉地域の源泉に温水を供給しています。
湖の名前は、かつて湖に巨大なウナギが住んでいて村人を怖がらせたという地元の伝説に由来します。ウナギの養殖はずっと前にやめられましたが、その話は今も地元の看板や湖岸での会話の中で生き続けています。
湖は徒歩での探索に最適で、湖岸に沿った道からは火口縁と湯気を上げる噴気孔を望むことができます。噴気孔付近の硫黄の匂いは強いことがあるので、鋭い臭いに敏感な方は少し離れて見学することをおすすめします。
小さな湖ですが、この地域最大の湖である池田湖から歩いてすぐの場所にあり、両者の違いがとてもわかりやすいです。静かで蒸気に覆われた鰻池の水は、隣の湖の開けた眺めとはまるで別世界のようです。