祇園甲部歌舞練場, 東山区にある、登録有形文化財に指定された劇場です。
祇園甲部歌舞練場は、京都市東山区にある木造二階建ての劇場で、日本の登録有形文化財に指定されています。伝統的な日本家屋の屋根を持ち、舞台が高く設けられ、内部は古典舞踊の発表に適した造りとなっています。
この劇場は1873年に建てられ、1913年に現在の場所へ移転しました。2001年に日本の登録有形文化財として正式に登録されました。
この劇場は、祇園甲部の芸妓と舞妓が共演する季節の舞踊公演「都をどり」の本拠地です。客席は舞台に近く、何世代にもわたって受け継がれてきた生きた伝統を間近で見ることができます。
この劇場は東山区にあり、耐震補強を含む改修工事を経て2023年4月に再開しました。古い木造建築のため、階段や廊下が狭くなっています。歩きやすい靴がおすすめです。
舞台には楽器を置く定位置があり、三味線奏者は片側、打楽器奏者は反対側に配置されています。つまり、舞と音楽のバランスが空間そのものに組み込まれているのです。この配置は劇場の初期から変わらず続いています。