ファーム富田, 北海道中富良野にある花農場
ファーム富田は、北海道中富良野町にある花農場で、なだらかな丘を覆うラベンダー畑で知られています。敷地内には12か所の花畑があり、約80種類の花が育てられているほか、ショップや蒸留施設、創業者を紹介する記念室もあります。
この農場は富田忠雄によって創設され、国内の香料産業向けにラベンダーを栽培し始めたのが始まりです。やがて国内産業が安価な輸入品に切り替えると、観光客の関心が高まり、畑が存続するきっかけとなりました。
ファーム富田は、ラベンダーを北海道の象徴として日本全国に広めるきっかけとなった農場です。花人の家の2階には香りの体験ルームがあり、さまざまなラベンダーオイルを実際に比べることができます。
農場はJR中富良野駅から車で約5分、またはバス停から徒歩約25分の場所にあります。車で来る場合は広い駐車場が利用でき、開園時間は季節によって異なるため、事前に確認しておくと安心です。
ラベンダーシーズンには、のろっこ号と呼ばれるゆっくり走る観光列車が、農場のすぐそばに設けられた臨時のラベンダー畑駅に停車します。レトロなオープンデザインのこの列車は、車窓からラベンダー畑をゆっくり眺められるのが魅力です。