十三湊, 五所川原市にある古代の港の遺跡
十三湊は海岸沿いに約55ヘクタールに広がり、土壁と古代の海運活動の痕跡が残っています。倉庫群や住宅地、要塞の跡が保存されており、かつて繁栄した交易の集落だったことを示しています。
この港の集落は、平安時代から室町時代にかけて安東氏の支配下で栄え、朝鮮や中国本土との主要な交易拠点でした。衰退は16世紀に始まり、交易路が移り、港の水面が徐々に堆積物で浅くなりました。
発掘調査では、中国の磁器や京都様式の瓦が出土し、15世紀に異なる地域間で活発な交易が行われていたことを示しています。これらの発見は、港の集落が高級品の交換の場として機能していたことを示しています。
この遺跡では7月から10月までガイドツアーが行われ、予約は五所川原市の観光課で必要です。地面は草やでこぼこの土の道なので、丈夫な靴を履いてください。
現在は遺跡と日本海を隔てる十三湖は、もともとは入り江で、天然の港を形成していました。この地理的変化は、数世紀にわたる堆積物の堆積と地震に伴う土地の隆起によって起こりました。