村上城, 村上市にある山城
村上城は、臥牛山の尾根に沿って築かれた山城で、石垣と木造建築を高低差のある位置に組み合わせています。高所からは、三面川の谷とその先の越後平野を見渡せます。
この城は1500年代初めに本庄氏によって築かれ、地域の権力変動に伴って何度か再建されました。1667年の大火で大部分が焼失し、現役の軍事拠点としての役割を終えました。
城内に点在する武家屋敷は、戦国時代に武士の家族がどのように住まいを整えていたかを示しています。これらの家々の間を歩くと、空間が身分や家の重要度を反映していた様子が感じられます。
羽越本線の村上駅から徒歩約30分で城跡に着きます。年間を通して開放されていますが、坂道が急で高低差があるため、歩きやすい靴と無理のないペースが役立ちます。
この城は、全盛期には越後地方全体でも最大級で最も重要な城の一つでした。その規模は、山の各段に建物や防御施設、住居が広がる様子を歩いて見て回ると実感できます。