Casa dei Capitelli colorati, ポンペイのローマ時代の住宅跡
カサ・デイ・カピテッリ・コロラーティはポンペイにあるローマ時代の住宅で、中央に色大理石で飾られた噴水があるアトリウムを備えています。建物には、装飾された柱頭を持つ列柱や、ペペリノ石の仕上げが施された壁など、装飾的な要素がみられます。
このローマ時代の家は、西暦79年のヴェスヴィオ山の噴火で埋もれ、破壊の瞬間の建物をそのままの姿で保存しました。長い年月をかけて幾度かの発掘調査によりこの家が発見され、裕福なローマ人の家庭生活に関する重要な情報が明らかになりました。
色とりどりの柱頭にはローマ神話の人物が描かれており、裕福な住民がどのように趣味や教養を示していたかをうかがわせます。こうした装飾は、家の持ち主が芸術や職人技によって自分の地位を示す手段でした。
この家はポンペイの考古学公園内にあり、主要な歩行者ルートからアクセスできます。敷地内には段差や狭い通路があり、地面が不均一なため、丈夫な靴をおすすめします。
入口のエリアには青銅製の金庫が見えており、裕福な世帯がどのように貴重品を保管していたかを示しています。この発見は、住民の安全への関心と豊かさについての手がかりを与えます。