南昌荘, 盛岡市にある歴史的な住宅建築
南昌荘は、周囲の庭園の景色を額縁のように切り取るガラスの廊下を持つ木造住宅です。建物は約3,300平方メートルに及び、内部と外部の空間を調和のとれたデザインで融合させています。
この住宅は1885年に実業家の瀬川安徳によって建てられ、複数の所有者の変遷を経ながらも近代和風建築様式を保ち続けました。当初の設計思想を尊重しながら、時代とともに何度か増築が行われました。
この住宅では、伝統的な人形展示から陶器コレクションまで、年間を通じて企画展が開催されており、人々が日本の芸術的な工芸品とどのように関わっているかを示しています。これらのコレクションは、地元の文化的アイデンティティにおける手作りの品々の重要性を物語っています。
この住宅は清水町にあり、盛岡駅から路線バスでアクセスし、その後徒歩で少し歩きます。車で訪れる場合は、敷地内に駐車場があります。
庭園には樹齢200年の高砂の松があり、日本ではその長寿から大切にされる樹種です。その傍らには、盛岡地方に見られる枝垂れかつらの木が、中央の池の周りに配置されています。